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【米国市況】S&P500種が反落、週間では5週連騰-ドル142円に接近

記事を要約すると以下のとおり。

16日の米株式相場は反落。
マイクロソフトやアップルなど大型株の下落が響いた。
 本来なら株価を動かす材料となりそうなインフレ指標や地政学的ニュースが、この日の市場ではさほど意識されなかった。
 さらに米金融当局者からのタカ派的発言でさえ、相場の動きにはほとんど影響を与えなかったとみられる。
 バンク・オブ・アメリカ(BofA)のマイケル・ハートネット氏は、S&P500種は先週テクニカル上の強気相場に入ったが、新たな上昇相場の始まりではないと指摘。
2年債利回りは一時13ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し、消費者マインドの改善につながった。
国債直近値前営業日比(bp)変化率米30年債利回り3.85%1.21%米2年債利回り4.72%7.71.65%  米東部時間16時45分外為  外国為替市場では、円が主要10通貨に対して全面安。
景気・物価の認識にも大きな変化はなかった。
中間的な目標は145円付近にあると語った。
ECBタカ派が相次ぎ警告、秋にさらなる利上げ必要な可能性  またラガルド総裁は、利上げではまだやるべきことがあるとあらためて述べ、「7月の政策会合で利上げを継続する公算が極めて大きいとの見解を示した。」
マクロ経済のトレンドが世界的な需要拡大を示唆していることが好感された。
 オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ氏は「原油相場は極めて不安定な状態にあり、製油所の稼働に支障が生じていることで、原油価格に浸透し始めている回復基調を損なうだろう」と話した。
ロンドンICEの北海ブレント8月限はこの日94セント(1.2%)高の76.61ドルで引けた。
 7月追加利上げの「公算が極めて大きい」とした前日のラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁に続き、米国株が値上がりする中でも、金価格はなお歴史的には高水準にとどまっている。
当面は値固めの展開が続き、リスク選好が後退した瞬間に大きく持ち直す可能性があるとの見方を示した。
金スポット価格はニューヨーク時間午後2時22分現在、ほぼ横ばいの1958.84ドル。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】S&P500種が反落、週間では5週連騰-ドル142円に接近

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