トランプ氏にリスク、形勢逆転も-ハリス氏なら差別的発言「封印」か
記事を要約すると以下のとおり。
トランプ前米大統領は、
共和党の自分自身への信頼を
実感する全国大会を終えたばかりだが、今度は厳しい現実に対処しなければならない。ハリス氏だけでなく、民主党候補になり得るほぼ全員が、トランプ氏からその論拠を奪い、形勢逆転が可能かもしれない。 トランプ氏の陣営は、若者や有色人種の有権者を遠ざける危険を伴う。民主党のエリザベス・ウォーレン上院議員を実在した先住民女性「ポカホンタス」、共和党候補の指名を争ったヘイリー元国連大使を「バードブレイン(愚か者)」とやゆしたこともある。陣営幹部のクリス・ラシビタ氏は、ハリス氏を「ボーダーツァー(国境の大家」と呼び、共和党全国大会でもその表現が繰り返し使われた。ペンシルベニア州の集会での暗殺未遂事件に先立つ9日、ブルームバーグとのインタビューで、「同じような能力の基本レベルと思われ、大きな違いがあるとは考えていない。」それでも、一部の政治ストラテジストらは、ハリス氏が民主党全国大会は8月19日にシカゴで開幕する。「トランプ氏は脆弱(ぜいじゃく)な候補であり、負かすことができる」と語った。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース トランプ氏にリスク、形勢逆転も-ハリス氏なら差別的発言「封印」か