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マルチコラム・フェイシングの競演★オランジーナ★
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外来の果汁入り炭酸のジャンルで激しい攻防が行われています。
一方は、コカ・コーラが送り出した「シュウェップス ブリティッシュ レモントニック」。
「シュウェップス」は1783年の誕生、1837年には英国王室御用達の認定を受けた歴史と伝統を誇る由緒あるブランドなのだそうです。
つまりイギリス代表。
TVCMのキャラクターはピアース・ブロスナン。
前ジェームス・ボンドですよ。
力が入っていますね~。
商品の方は、410mlペットボトルのみの展開で、今のところ自販機での取り扱いはないようです。

もう一方は、サントリーの「オランジーナ」。
フランス代表。
1936年にブランドが誕生、フランスの国民的炭酸なのだそうです。
TVCMのキャラクターは、リチャード・ギア。
「シャル・ウィ・ダンス?」や「HACHI 約束の犬」では日本人にも馴染みの俳優。
オランジーナのCMでは、寅さんを演じていますから、「どこまで日本人に媚びるのか?」というほどです。
「ムッシュはつらいよ」というタイトルで、かろうじてフランスつながりができていますね。
商品は、420mlペットボトルと280ml缶という構成。

280ml缶は、自販機でも販売されています。
自販機でも販売している分、ブランドの露出としては、シュウェップスより多いかもしれません。
そしてマルチコラムを活用することで、より一押し感を打ち出しています。

280ml缶は背が低いので、自販機のフェイスでは上部が間延びした感じになっていまいます。
それをマルチコラムでカバーしたんですね。

背景はブランドを通じて展開されている黄色。
左肩には「フランスの国民的炭酸がやってきた」とのキャッチコピー。
フランス代表である旨、強調しています。
缶は中央部に右側に傾けての配置。
そしてハカマ部分には、「ジューシーな果実感×スッキリ微炭酸」とのキャッチコピー。
商品の特徴を一言で表現しましたね。

人によっては、「果実感や炭酸が薄いかな」という意見もあるようですが、概ね、良い評価のようです。

この夏、外来の果汁入り炭酸がどこまで伸びるのか、シュウェップス対オランジーナの対決はどちらに軍配が上がるのか、気になるところです。

マルチコラム・フェイシングとは
筆者が勝手に命名。自動販売機の隣り合ったコラムに同じ製品を並べる場合の新しいアレンジ方法。一般的にはサンプル缶を二つ並べるところ、ワイド幅の商品PRスペースとして自由な発想で活用すること。面積を稼ぎ、視認性が向上し、存在感をアピールできる。

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