日銀利上げ警戒で債券売り強まる、ボラティリティー今年最高水準
記事を要約すると以下のとおり。
日本銀行の金融政策決定会合を30、31日に控え、債券市場では利上げを意識した売りが強まっている。日銀がマイナス金利政策を解除した3月決定会合前に政策変更やオペ運営の方針は相場の行方を左右する。このため、日銀が買い入れ減額と利上げを同時にすると金利が跳ね上がるリスクがある。 日銀が来週利上げを来週議論、債券購入半減も発表の計画-ロイター 東京海上アセットマネジメント債券運用部の海老原慎司チーフ債券ストラテジスト兼シニアファンドマネジャーは、個人消費の弱さの一因は円安からくるコストプッシュのインフレで、政府サイドも正常化を進めるべきだとしていると指摘。円安に対して「様子を見ようとか、放っておこうというのは逆効果で、日銀はその部分をてんびんにかけながら決定することになる」と述べた。
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