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高温傾向と予想される今夏、自販機の節電対策は

電力を浪費する悪玉としてあげられることの多い自動販売機ですが、一方で非常に誤解されている業界でもあると言えます。
もともと、機器の進化は画期的で、自販機1台当たりの年間消費電力量は直近20年間では約70%もの削減を実現しています。
これはつまり、かつては1ヵ月あたり1万円程度の電気代がかかっていたものが、いまや3千円程度で済むようになった、という事におおよそ直感的に理解できることと一致しています。
(電気契約の基本料金や単位当たり料金の変化を考慮すると必ずしも正確なわけではありません。)

自販機設置相談の中でよくある誤解の一つに、
「夜の間は、電源コンセントを抜いておくとか、そういう対策を取ったらよいのではないか?」というものがあります。

自動販売機の節電機能はかなり高度なものになっています。
自動販売機が電力を多く消費するのは、商品を冷やしたり温めたりすることなんです。
その機能制御するものとして、ピークカットがあります。
簡単に言うと、電力需要が高くなる日中時間帯には、冷却の作業をしないということ。

冷却や加熱は夕刻や早朝にすることで、世間の電力需要に影響を与えないように稼働しているんですね。
もともと夜の間は、積極的な節電をする必要がない電力需要に余裕のある時間帯です。
自動販売機の照明は防犯の役に立つなど、間接的な役割もあるのです。
(311の震災後、町中の自動販売機から明かりが消えたとき、本当に暗い世の中になりました。)

あえて、「夜の間に電源コンセントを抜く」などの面倒なことをしなくても、自動販売機は十分に節電効果を発揮できるようになっています。
むしろコンセントを抜いてしまうことで、自動販売機が正常に稼働できなくなってしまいますので、絶対にしないよう気をつけてください。

今年も暑くなりそうですが、自動販売機で涼しくなりましょう。

電力不足が叫ばれた昨年より以前、1991年から自販機の電力削減に注力し取り組んできた飲料業界。その結果、出荷機1台当たり年間消費電力量は、直近20年間で約70%の削減を実現している。外観からは分かりにくいが、その節電性能は日々進化しており、最新機器の導入も進んでいる。また、自販機は必要な時に手軽に購入出来る利便性に加え、昨年の震災時においては水分補給を担うライフラインとしての機能も果たしたのは記憶に新しい。我々が日常生活で感じる以上に、節電への取り組みが進んでおり、社会貢献を意識している業界と言えるのではないだろうか。
高温傾向と予想される今夏、自販機の節電対策は

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