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7月会合での追加利上げ、「場合によっては十分あり得る」-日銀総裁

記事を要約すると以下のとおり。

日本銀行の植田和男総裁は18日、次回の7月の金融政策決定会合で追加利上げを行う可能性があるとの見解を改めて示した。
その上で、「確信の度合いが上がったところでは、短期金利の水準を引き上げることを通じて、金融緩和の度合いを適切に調整していくと述べた。」
総裁は記者会見で「減額する以上、相応の規模」になると語った。
 先週の会合で政策金利を据え置いたことに関しては、4月以降に発表された各種の情報やデータはおおむね日銀の見通しに沿ったものとしながらも、「基調的な物価上昇率がしっかりと高まっていくかどうか、もう少し引き続き点検していく必要があると考えたと語った。」
ただ、足元の「為替の円安や輸入物価の動向には注視していく必要がある」と語った。
今後1カ月間の検討の結果、決まってくることとし、債券市場参加者会合での意見を踏まえて検討を進める考えを改めて示した。
 その上で減額の進め方に金融政策的な色彩を込めれば、「イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)の復活みたいなものになりがちだと指摘。」

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 7月会合での追加利上げ、「場合によっては十分あり得る」-日銀総裁

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