【米国市況】国債軒並み下落､利回りがハイテク株圧迫－ドル131円前半

今週の米国債市場は今年最悪の相場展開となった。
3月の追加利上げがあるとの見方に急シフトした。
1月の消費者物価指数（ＣＰＩ）コア指数について、「現時点での投資家の立ち位置としては、前月比0.4％上昇のコンセンサスよりも、上方向のサプライズに傾斜していると解説した。」
米国株　　米国債利回りの上昇は株式市場のハイテクセクターを強く圧迫し、ナスダック100指数も極めて低調な相場展開。
「連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）に対する期待は、前よりずっと現実的になった」と述べた。
期待指数がやや低下したものの、昨年上半期の水準は大きく下回ったままとなった。
9日に示した業績見通しはアナリスト予想を大きく下回り、利益を犠牲にしても利用者を呼び込むため料金を低めにする準備をしている。
円は上げ幅を縮小。
現状では金融緩和の継続が必要であると考えていると語った。
「従って、この人事が日銀にとって大きな変化を示唆するかどうかは疑わしい」と続けた。
週間ベースでは4カ月ぶりの大幅高となった。
欧州連合（ＥＵ）と主要7カ国（Ｇ7）がロシア産原油の輸出に上限価格の設定を検討し始めて以来、ロシアは繰り返し減産の可能性がある。
減産の有無にかかわらず生産ロスが起こっていたかもしれないタイミングでだと述べた。
金　　ニューヨーク金先物相場は続落。
1年先のインフレ期待は上昇したものの、昨年上半期の水準は大きく下回ったままとなった。
　ニューヨーク商品取引所（ＣＯＭＥＸ）の金先物4月限は、前日比4ドル（0.2％）安の1オンス＝1874.50ドルで終了。