円は148円台後半で推移、介入警戒感が円の支えに

東京外国為替市場の円相場は1ドル＝148円台後半で推移。
 円は午前11時20分現在、対ドルで前日比ほぼ横ばいの148円93銭24日は東京時間の朝方に149円71銭まで円安が進行した後、一時145円56銭まで急激に円高に振れた　　みずほ銀行鈴木健吾チーフマーケットストラテジストは、「本邦通貨当局による介入への警戒感に加え、米金融政策の先行きに対するコミュニケーションに変化が見込まれ、積極的に対円でドルを買いづらい状況になっている」という。
  　　日銀当座預金残高の見通しとセントラル短資の予想に基づくと、日本当局は21日遅くに大規模な円買い介入を実施した可能性が高い。
　三井住友信託銀行ニューヨークマーケットビジネスユニットの土井健太郎主任調査役は、「24日正午すぎ、為替介入については「特にコメントはない」と述べた上で、日本銀行が金融政策を変更する必要性については「日銀の独立性を尊重しなければいけない」と記者団に語った。
イエレン米財務長官は日本からそのような通知を受け取っていなかったと語った。
25日の時間外取引で米10年国債利回りは3bp低下の4.21％付近で推移している。
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