ＯＰＥＣ月報、世界の石油需要見通しを下方修正－減産決定を裏付け

石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は10ー12月（第4四半期）に必要となる原油生産見通しを引き下げた。
　石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）と非加盟産油国で構成される「ＯＰＥＣプラス」は5日、日量200万バレルの生産枠削減を発表し、バイデン大統領をはじめとする米当局者から強い反発を招いた。
「中国などで新型コロナウイルスの感染が再び拡大する可能性」と合わせ、石油市場では季節性の消費増加がみられない可能性があると分析した。