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「トランプトレード」に対する「ハリストレード」紹介-バークレイズ

記事を要約すると以下のとおり。

バークレイズの金利ストラテジストは、いわゆる「 トランプトレード」に対する「ハリストレード」の可能性を紹介した。
 ウォール街ではこれまでのところ、共和党のドナルド・トランプ氏が大統領に返り咲いた場合に有利なトランプトレードが注目されており、そこには財政政策が放漫になるとの見通しから長期債利回りの上昇を見込む取引が含まれている。
ストラテジストらは過去30年、つまり1996年以降の7回の大統領選挙におけるインプライドボラティリティーと実現ボラティリティーのパターンを研究した。
 バークレイズのレポートによると、トランプ前大統領が勝利した場合、関税引き上げなどの政策により選挙後の数カ月に10年物米国債の実現ボラティリティーが最大30ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇する可能性が高いためボラティリティーが10bp程度低下すると見込まれるという。
コンセンサスとなっている「トランプトレード」は、トランプ氏が当選した場合、同氏の政策がインフレをもたらし、債券利回り、ドル、銀行株やエネルギー株を上昇させるという考えに基づいている。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 「トランプトレード」に対する「ハリストレード」紹介-バークレイズ

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