多数決の前に、人の「意見」はどこから生まれるのか
多数決は正しい答えを決める仕組みではない。気になっていたのはその前、人の「意見」がどうやって作られたのかだった。Persona Monitorを作っていて、社会モデルには情報環境というレイヤーが必要だと気づいた話。
多数決は正しい答えを決める仕組みではない。気になっていたのはその前、人の「意見」がどうやって作られたのかだった。Persona Monitorを作っていて、社会モデルには情報環境というレイヤーが必要だと気づいた話。
AIに自分のことを覚えさせるために、147回話し、31万文字を超えた。できたのはプロフィールではなかった。必要なのは属性ではなく条件で、AIの誤解も矛盾もUNKNOWNも残すことになった。Founder Corpusを作っている話。
AIで仮説の異なるモデルを100本並列に走らせられるなら、その価値は100個の中から一番良いモデルを選ぶことではない。99個を、正当な理由で捨てられることにある。Persona Monitorを作りながら考えたこと。
Persona Monitorを作っていて、質問したときにその人に答えさせてよいのかという問題に時間がかかっている。「わからない」と「対象ではない」は違い、回答が成立するまでには段階がある。そして同じことは、自分自身への問いにも言えた。
20年前、師匠はGISを「知識創造エンジン」と呼んだ。地図を作る道具ではなく、位置と時間という共通軸で情報を重ね、見えなかったものを発見する仕組みだと。生成AIで社会モデルを作りながら、同じものを作っていることに気づいた話。
AIペルソナを反応を見るためのモデルとして考えると、債券ポートフォリオの感応度分析とよく似た構造が見えてくる。人物レコードを大量に用意する代わりに、人口構造をLayerとして持って必要なときにレンダリングする、という考え方について。
仕組みを分解し、比較し、つなげる。6 つのテーマを継続的に追いかけています。
伝統製法と量産品の分岐点、農業とフードテック、日本酒の輸出。食卓の裏にある製法・表示制度・市場・政策をつなげて読み解く。
カーボンクレジット、グリーン水素、GX 戦略、アクティビズム。持続可能性が投資と産業構造をどう変えているかを追う。
AI、フィンテック、リテールテック、MR。技術トレンドを経営と投資の視点から位置づける。
全 22 本を見る »マクロ経済、金融市場、投資戦略、企業財務。市場で起きていることを仕組みと歴史の流れから捉える。
国際ビジネス、地域産業、政策と社会課題。日本の産業構造と政策の選択を、現場と制度の両面から考える。
全 18 本を見る »時間管理、生産性、キャリア、リーダーシップ、ビジネス書。リサーチャーとして働き、考えるための方法論。
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リサーチャー/証券アナリスト。株式会社隠密 代表取締役頭領。
著書『社内データ活用の教科書』『社内AI企画の教科書』ほか。