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「金利ある世界」で募る奨学金返済への不安、負担増に身構える大学生

記事を要約すると以下のとおり。

沖縄県に住む大学4年生の安部弘祐さんは、日本学生支援機構(JASSO)から給付型と貸与型の奨学金を総額で約680万円借りている。
 安部さんのようにJASSOから有利子奨学金を利用している。
若年層の金銭的負担が増えれば、消費を冷やす要因になり、長期的には将来への不安から少子化を助長する恐れもある。
奨学金の利息は意識されてこなかったとし、金利方式を適切に選択する知識を持たないことが延滞の増加などのリスクにつながるとの見方を示す。
一方、返済が不要な給付型が普及する米国や所得連動型が一般的な英国やオーストラリアに比べて、ローン負担の課題は残ると小林教授は指摘する。
卒業予定の27年に固定金利が現在の0.94%から1%上がると仮定すると、返済総額は55万円ほど生活費を稼ぐ。
食費を抑えるため、昼食は学食で285円のカレーを食べることが多いという。
収入に対する奨学金返済の負担増は限定的との見方も示した。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 「金利ある世界」で募る奨学金返済への不安、負担増に身構える大学生

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