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【日本市況】債券下落、日銀は国債オペ据え置き-円は155円台後半

記事を要約すると以下のとおり。

17日の日本市場では債券相場が下落。
前回13日のオペでは5年超10年以下を500億円減らした。
長期金利が上昇したことが相場の重しとなった。
一方、日本銀行が国債買い入れオペを据え置き、先物に買い戻しが増えて下げ幅を縮める場面があった。
  新発国債利回り(午後3時時点) 先物2年債5年債10年債20年債30年債40年債 144円07銭0.545%0.545%0.5bp+1.755%2.5bp+1.755%2.465%前日比20銭安+0.325%0.5bp+4.0bp為替  東京外国為替・コモディティ営業部の町田広之ディレクターは、円安進行について「海外勢中心に減額=円高という期待を持っていた人の売りや、それを受けて米指標後の戻り安値を更新したことで損切りの円売りが出てきた」と説明。
ただ、オペの減額そのものはテクニカルな調整で「引き締めや利上げの布石という話ではない」ため、据え置きでも「円売りは限定的だろう」と語った。
米金利が上昇してフィラデルフィア半導体株指数(CPI)を通過し米国株に利益確定売りが出て、日本株の重しになったと指摘。
米インフレ動向に対する投資家の様子見姿勢が再び強まっていると話した。
  関連記事:日銀国債買い入れ額を据え置き、前回の減額は円安対応との見方米地区連銀総裁、政策金利をより長く高水準で維持する必要性を指摘(5月13日から市況記事は内容を拡充し、午前の市場別動向に加え、午後からは債券・為替・株式の【日本市況】として横断的に配信しています。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】債券下落、日銀は国債オペ据え置き-円は155円台後半

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