【米国市況】ダウ平均は終値で史上初4万ドル台、ドル155円台後半
記事を要約すると以下のとおり。
17日の米株式市場では、S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均が上昇して引けた。今週発表された米消費者物価指数(CPI)などの物価統計で利下げ観測が再び強まったことや、底堅い企業業績が背景。 S&P500種は5300を上回って引けた。 ビデオゲーム小売りのゲームストップは3日連続で大幅安。オープンAIとの提携が好感された。大きな手掛かり材料はなく、前日の流れが継続した格好だった。同指数は週間ベースでも下落。一時155円25銭まで上昇する場面もあった。米景気先行指数、4月は前月比0.3%低下-市場予想0.6%低下 ユーロはドルに対してほぼ変わらず。狭いレンジでの取引となった。一方、15日には国際エネルギー機関(IEA)が需要の伸びが鈍化するとの見通しを示すなど、相場の下押し材料もあった。週間では2.3%上昇した。この日は銀が11年ぶりの高値をつけ、銅が過去最高値に迫る中、金スポット価格は前日比40.40ドル上げて1オンス=2417.27ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は31.90ドル(1.3%)高の2417.40ドルで終了した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】ダウ平均は終値で史上初4万ドル台、ドル155円台後半