【米国市況】ハイテク株に決算絡みの売り、円は対ドル141円台後半
記事を要約すると以下のとおり。
21日の米株式市場ではハイテク株への売りが続いた。 この日はアメリカン・エキスプレスが3.5%安。 シティグループのスコット・クロナート氏は「株価指数がモメンタムを維持するには、来週発表の決算や業績見通しが強い数字になる必要がありそうだ」と話した。このリバランスは大型ハイテク株の優位性を低下させることを意図している。 マホニー・アセット・マネジメントのケン・マホニー最高経営責任者(CEO)は「相場はここ数週間の猛進を経て一休みしている状態だ」と話す。動画:ブルームバーグテレビジョン出所:ブルームバーグ米国債相場は小幅高。スワップ市場は来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利が引き上げられることを完全に織り込み済み。重要経済統計の発表はなく、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者らは公の発言を控えるブラックアウト期間に入っている。 外為 外国為替市場は円への売りがかさむ展開。週間では2月以来の好調な週となった。インフレの粘着性があらためて示された。先週は2%近く下げていた。 原油 ニューヨーク原油先物相場は続伸。 ロシアの海上輸送による原油供給は、直近4週間に半年ぶりの低水準に減少した。主要国の物価圧力が和らぎ、追加の金融引き締めがあとどの程度実施されるのか見直す動きも出る中、週間ベースでは3週連続高となった。 スポット価格はニューヨーク時間午後3時1分現在、前日比0.2%)安の2005.30ドルで終了した。
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