【FOMC】予測はタカ派的だが議長会見は中立的-市場関係者の見方
記事を要約すると以下のとおり。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は11、12日両日に開催した定例会合で、主要政策金利を据え置くことを決定した。◎TDセキュリティーズのオスカー・ムニョス氏とジェナディー・ゴールドバーグ氏:パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は経済見通し、特にインフレ見通しについて慎重な見方を示した。われわれは11月に最初の緩和を引き続き予想しており、この日午前を経てリスクは12月より9月に少し傾いたとみている◎コメリカ・バンクのビル・アダムズ氏:米金融当局はこの日の会合に向けて意思決定プロセスをかなり明確にした。消費者物価指数(CPI)が今年の大部分は2.5%から2.75%程度に落ち着く。この日のインフレ目標に向けた「緩慢なる進展」を認めたのは、5月の消費者物価指数(CPI)でディスインフレのシグナルが示されたことに起因している可能性が高い。強い経済のおかげで、パウエル議長は雇用を損なわずにインフレをシステムから締め出すことが可能になっている。
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