きょうの国内市況(2月22日):株式、債券、為替市場
記事を要約すると以下のとおり。
国内市況の過去の記事はこちらです。 22日の取引で日経平均は前日比2.2%高の3万8915円87銭)を上回った。為替相場も1ドル=150円台と年始から円安方向で取引され、日本の企業業績を楽観視するリスクマネーの流入も日本株を押し上げている。長期債を対象とした流動性供給入札が良好な結果となったことを受けて20年債や30年債も買いが優勢だった。株高により年金基金の資産ウエートを一定に保つための債券買いに加え、債券インデックスの月末の残存期間長期化、年度内に投資が必要な資金の流入など「投資家の需要があったのだろう」とみている。米半導体大手エヌビディアの決算を好感した日本株の大幅上昇が重しとなった一方、日本銀行の植田和男総裁がインフレの状態にあると発言したことで政策修正が近いことが意識され、小幅上昇に転じる場面が見られた。 日銀の植田総裁は22日の国会答弁で、足元の物価動向についてデフレではなくインフレの状態にあるとの見解を示した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース きょうの国内市況(2月22日):株式、債券、為替市場