クラーケン、IPO前の資金調達検討か-投資家が問い合わせと関係者
記事を要約すると以下のとおり。
暗号資産(仮想通貨)交換業者
クラーケンは資金調達を検討しており、上場を目指す同社にとって新規株式公開(IPO)前では最後の資金調達となる可能性がある。仮想通貨は過去最高値付近で取引されており、デジタル資産に対する米ロビンフッド・マーケッツは6日、暗号資産交換業者ビットスタンプ買収を発表した。 クラーケンは、いわゆる「プレIPOラウンド」で資金を調達する公算が大きいと、2人の関係者は語った。 発表文でクラーケンは、資金調達ラウンドやIPOについて具体的なコメントを避けながら、「常にクラーケンの使命である暗号資産の世界的な普及の加速に向けた投資に引き続き全面的に焦点を絞っていると説明した。」これまでのところ、協議は正式に文書化された形ではなく、条件や評価額を巡る口頭でのやり取りだけだと関係者の1人は明らかにした。SECは1月、仮想通貨ビットコインについて、現物投資型の上場申請を承認。 仮想通貨が値上がりする中で、クラーケンは今年、10億-20億ドルの収入を得る見込みだと関係者は指摘した。
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