コラノビッチ氏の退社は相場ピークの前兆か－よみがえる1999年の記憶

ウォール街を揺るがした前回の「ベア（弱気派）狩り」から約25年が過ぎ、新たなベア狩りが始まりつつあるようだ。
株価の執拗な値上がりを前にしてもクロー氏を思い出した。
コラノビッチ氏が正しかったことはその後すぐに証明された。
2000年の高値まで回復したのは2015年だった。
　歴史は繰り返されるのか。
　コラノビッチ氏だけではない。
　クロー氏およびＪＰモルガン、モルガン・スタンレーの担当者はいずれもコメントを控えた。