ジェーン・ストリート、トレーディング収入１兆円－相場変動から恩恵

自己勘定トレーディング大手、米 ジェーン・ストリート・グループの昨年1－9月の純トレーディング収入は73億ドル（約1兆570億円）となった。
　リセッション（景気後退）懸念、利上げ、地政学的な出来事など強力な要因が重なったことで定期的に市場が動揺し、現在では上場投資信託（ＥＴＦ）から株式、為替、デリバティブ（金融派生商品）、債券に至るまで、あらゆる資産のマーケットメーク（値付け業務）を手掛けている。
　同社は担当者を通じた複数のコメント要請に応じていない。