ソフトバンクG、ファンドが4期連続赤字-CFO「守り固める」
記事を要約すると以下のとおり。
ソフトバンクグループが7日に発表した2022年10-12月期(第3四半期)決算は、ファンド事業が4四半期連続の赤字となった。 後藤芳光最高財務責任者(CFO)は同日夕の決算説明会で、保有する時価純資産(NAV)が期末時点で13.9兆円と9月末の16.7兆円から減少したと説明。後藤CFOは、低位を維持しており、大きな影響はないものの、「為替の変動が大きいと述べた。」配車サービスの滴滴グローバルなど上場投資先は8.4%増、未公開投資先が6.9%減少した。第3四半期累計期間の投資額は27.6億ドルと、前年同期の392.4億ドルから大きく減った。 ファンド事業の赤字継続-孫社長、ソフトバンクGでは昨年来、SVFの人員削減や第3四半期の新規投資が件数で過去最低となるなど、守り重視の姿勢で経営を行ってきた。
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