おすすめ記事

バンガード運用者、パッシブ投資で巨額利益-債券投資の革命を主導

記事を要約すると以下のとおり。

3月の銀行破綻を受けて債券相場が歴史的な上昇を演じた時、 バンガード・グループのジョシュ・バリックマン氏を上回る利益を上げた人はほとんどいなかった。
米金融当局の次の行動についても、他者と共有したいと考えるほどの自身の見解はない。
 しかし、同氏が集める資金は全く平凡とは言えない。
 10年前の株式の事例と同様に、債券の世界を一新させるパッシブ運用の革命が起きており、バリックマン氏はインタビューで「われわれには規模の力があり、それが市場では重要だ。」
1年に1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)でも稼げれば、それは大きな実入りになると語った。
その一因となったのが、株価急落を受けたアクティブ運用者に対する不信感だ。
株式投資家のように指数に含まれる全銘柄を購入することは難しく、インデックスファンドがベンチマークのパフォーマンスを厳密に追跡することはより困難だ。
米金融当局によるここ数十年で最も積極的な金融政策引き締めを受けて債券相場が昨年、大幅に下落したことで、かつては比較的ゆっくり着実に進んでいたアクティブ債券ファンド全体に占める割合は、10年前のわずか13%から31%に上昇した。
 ブルームバーグ集計のデータによると、バリックマン氏自身は現在、2980億ドル規模の「バンガード・トータル債券市場インデックス・ファンド」を含め、世界最大の債券ファンド4本のうち3本の運用に携わっている。
テレビやソーシャルメディアに登場することはほとんどなく、控えめな活動を好む。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース バンガード運用者、パッシブ投資で巨額利益-債券投資の革命を主導

Twitterでの意見

aquamarine
バンガード運用者、パッシブ投資で巨額利益(ファンド群の価値は約260億ドル(約3兆5100億円)増加) 05.09 3月の銀行破綻を受けて債券相場が歴史的な上昇を演じた時、バンガード ・グループのジョシュ・バリックマン氏を上回る利益を上げた人はほとんどいなかった。

Twitterでフォローしよう