ビル・グロース氏、長短逆転縮小に賭ける-デリバティブ取引明かす
記事を要約すると以下のとおり。
パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の共同創業者であるビル・グロース氏は、イールドカーブ(利回り曲線)の一部が一段と通常のパターンに戻り、米金融当局が利上げを停止後も続いている長短逆転(逆イールド)が一部縮小することに賭けていることを明らかにした。 グロース氏は「金融をベースとする資本主義はプラスのイールドカーブに依存する」とし、「マイナスであれば、より少ないリスクで一段と高いリターンを得るのが容易となり、投資家はこうした状況でリスクを減らすのが論理的であるため経済には破壊的となるとの考えを示した。昨年7月時点の逆イールドは100bp余りだった。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ビル・グロース氏、長短逆転縮小に賭ける-デリバティブ取引明かす