モルガン・スタンレー、ドルの強気見通し取り下げ－円の上昇を予想

数少ないドル強気派の米モルガン・スタンレーは、ドルの見通しを下方修正した。
同行は少なくとも昨年11月半ば以降ドル高を見込んできており、ドル・スポット指数についてこれまで、今年4－6月（第2四半期）に現在の水準から約8％上昇するとの予想を示していた。
ドル指数は当時、一時5カ月ぶり低水準に下げた。
  　　フィデリティ・インターナショナルやＪＰモルガン・チェース、ＨＳＢＣホールディングスなども、12月の時点でコンセンサスに反する見方を示す少数派の一部だった。
　モルガン・スタンレーはまた、ドルに対するユーロのショートを勧めた。