ユニゾHD、社債610億円が「デフォルト」に-17年のタカタ以来
記事を要約すると以下のとおり。
ホテルや不動産事業を手掛けるユニゾホールディングス(HD)が東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請し、同社の社債610億円が債務不履行(デフォルト)状態となった。 大和証券の調べでは、国内公募社債のデフォルト額は300億円で、今回はその2倍強の規模となる。26日時点の社債権者を対象とした説明会を開催し、申し立てに至った事情やグループ法人を含めた会社の状況、今後の再生手続きの概要などについて説明する方針だ。ただ、原田賢太郎チーフクレジットアナリストはユニゾHD子会社の再生手続き開始の申し立てがない点を精査する必要があると言う。 大和証の大橋俊安チーフクレジットアナリストによると、社債権者の回収率は10%台でしかない。北國フィナンシャルホールディングス(FHD)は27日、ユニゾHDは5月の連休明けに銀行を対象に説明会を開く考えだと話した。
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