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ユーロ・ドルがパリティーにも-米欧利下げ回数の乖離で

記事を要約すると以下のとおり。

欧州中央銀行(ECB)が今年、米連邦準備制度理事会(FRB)よりも多くの利下げを実施するとみられることから、ユーロがドルとのパリティー(等価)に達するという見方が再燃している。
 今のところ、ブルームバーグの調査に答えたストラテジストの中で、ドルとユーロのパリティーを基本シナリオとしている者はいない。
トランプ前米大統領が再選されれば、米国のインフレを引き起こす減税や貿易障壁につながる可能性があるためなおさらだ。
 ラガルド総裁率いるECB政策委員会は今週の会合で、6月6日の初回利下げに向け市場をさらに準備させる見込みだ。
一方、ユーロ圏の経済規模はECBが利上げを開始した22年7-9月(第3四半期)と比べてほとんど拡大していない。
 アタナシオス・バンバキディス氏らBofAのストラテジストは、FRBが今年いっぱい金利を据え置き、ECBが3回の0.25ポイント利下げを実施した場合、ユーロがドルに対しパリティーとなると予想している。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ユーロ・ドルがパリティーにも-米欧利下げ回数の乖離で

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