中国人民銀、債券保有巡り金融機関のストレステスト開始－金融時報

中国人民銀行（中央銀行）は金融機関の債券投資についてストレステスト（健全性審査）を開始した。
　当局としては、債券利回りが10ベーシスポイント（ｂｐ、さらには50ｂｐの急上昇となった場合、金融機関を会合のために集めたりするなど、当局が地合いを冷ます措置を講じた結果、中国債券相場の目覚ましい上昇は失速。
中国国債の取引急減、値上がり抑止策の代償－新たな頭痛の種にも　　人民銀は政府債の合法的な投資や取引を禁じることは求めていないものの、行き過ぎた購入にはリスクがあるとみていると、ブルームバーグは先に人民銀の考えに詳しい複数の関係者の話として報じていた。