中国資産売りが加速、主要株価指数は政治局会議後の上昇帳消しへ

16日の市場では、中国資産売りが悪化した。
ハンセン指数は1.4％安で引け、テクニカル上の弱気相場入りに近づいた。
小出しの政策は今のところ信頼の回復に結びついておらず、投資家は中国政府に一段と積極的な景気対策を求めている。
　当局が次々に打ち出した景気刺激策にも市場の反応はこれまで薄く、投資家の悲観が根深いことを浮き彫りにする。
中国株の売り越しはこれで8営業日連続となった。