介入期待の個人投資家、過去最大級の円買いで逆張り-海外勢と対照的
記事を要約すると以下のとおり。
円相場が約34年ぶりとなる1ドル=152円に迫る中、個人投資家は過去最大規模の円買いポジションを抱えながら、通貨当局による円買い介入を待ち構えている。ストラテジストは介入が実施されれば、2022年のように円を5円程度押し上げる可能性があると予想している。「もし介入が入れば5円くらい円高に動く可能性があるので、いったんドル売りポジションを作っておこうという感じだ」と解説する。個人投資家は相場の動きと反対のポジションを積み上げている。円ショート、17年ぶり高水準-日銀利上げでも円を救えぬ4つの理由、金利や変動率の低空飛行響く 円は対ドルで年初から約7%下落。トレイダーズ証券の井口喜雄市場部長は「152円近い水準でドル買いポジションを持つことになるが、為替介入が怖いのですぐに市場でカバーして、リスクを全く取らずにやっている」と語った。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 介入期待の個人投資家、過去最大級の円買いで逆張り-海外勢と対照的