円は対ドルで143円台後半、日銀据え置きで円安もドル軟調で下げ縮小
記事を要約すると以下のとおり。
20日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=144円ちょうど付近で推移。「その後ドル高・円安が続いたわけでもなく、インパクトとしては限定的だった」と述べた。3月ないし4月に日銀政策修正とのコンセンサスが覆らない限り、円が150円を目指す動きにはなりづらいだろうと述べた。アトランタ連銀のボスティック総裁が早期利下げ観測をけん制したものの、相場への影響は限定的だった。藤田氏は、今週は日本の全国消費者物価指数や米国の個人消費支出(PCE)コアデフレーターといった経済指標の発表が残っているものの、「市場参加者が少なく方向感を持った動きになりづらい。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 円は対ドルで143円台後半、日銀据え置きで円安もドル軟調で下げ縮小