北朝鮮、新たな挑発の連鎖か-弾道ミサイルの実戦段階移行で核実験も
記事を要約すると以下のとおり。
北朝鮮による新たな挑発の連鎖が始まった。 2017年の一連のミサイル発射と核実験に対し、制裁強化を阻止した。今後数カ月の重要な注目点を次に挙げる。 そのため、北朝鮮の次の核実験は全て豊渓里(プンゲリ)核実験場で実施された。日米韓は新たな核実験準備の兆候を何カ月も警告してきた。 二つ目のミサイルは固体燃料エンジンのICBMだ。3.実戦訓練 米カーネギー国際平和財団のアンキット・パンダ上級研究員によれば、北朝鮮専門のニュースサイト「NKニュース」に寄せた2月の記事で、パンダ氏は「戦略的な対米報復攻撃の運用条件のシミュレーションのため、複数のICBMの同時ないしわずかな時間差での発射を含め、液体燃料エンジン型ICBMの発射試験を今後数カ月でさらに実行する可能性がある」と指摘した。ICBMだけでなく、日本はもちろんグアム島などの米軍核施設を攻撃できる中距離弾道ミサイルへの搭載もあり得る。NKニュースによると、同国は2012年以降、新たな無人航空機や戦闘用ドローンの設計を公表していない。しかし、韓国の国防関連株の一部は今年に入り昨年からの上昇をさらに拡大している。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 北朝鮮、新たな挑発の連鎖か-弾道ミサイルの実戦段階移行で核実験も