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日立CFO、数千億円の大型M&Aに意欲-低収益事業の売却も継続

記事を要約すると以下のとおり。

 08年のリーマン・ショックで巨額赤字に陥った日立はグループ企業の再編を進める一方、20年には7400億円でスイスABBのパワーグリッド事業を取得、21年にグローバルロジックを買収するなど大型案件もこなしながら選択と集中を進めてきた。
 日立は長年にわたるグループ再編の結果、かつて20社以上あった上場子会社は22年度にゼロとなったものの、一部の上場企業が持ち分を40%まで売却した自動車部品会社日立Astemo(アステモ)について、加藤CFOは新規株式公開(IPO)を目指しているが、時期は依然未定だとした。
IPOの過程では「われわれの持ち分が当然下がっていく」とも述べ、一部を売却していく考えを示した。
案件次第となるM&A向けを除いた7000億円について、加藤CFOは社債を発行する可能性もあるとしたが、発行額などの詳細については言及を控えた。
海外とは大きな金利差があり「やっぱり日本で調達した方が安い」と述べ、現時点では外債での調達は考えていないとした。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日立CFO、数千億円の大型M&Aに意欲-低収益事業の売却も継続

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