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日鉄の今井新社長、USスチール買収に「集中」-米へのメリット強調

記事を要約すると以下のとおり。

日本製鉄の今井正社長兼最高執行責任者(COO)は、米 USスチールの買収を完了させることに同社の力を「集中している」と就任前の3月末に記者団に語った。
日本製鉄の今井COO(25日・都内)Photographer:KiyoshiOta/Bloomberg  米大統領の声明を受け、競合で一度は買収交渉のテーブルから降りていた米鉄鋼メーカーのクリーブランド・クリフスが再び買収提案を検討すると述べた。
 商品の強化に加え、脱炭素化に向けたプロセスで日鉄とUSスチールの買収計画について、米国ではバイデン氏の声明以外にも一部の政治家が反対を表明している。
対米外国投資委員会(CFIUS)によるレビューも行われており、買収を完了できるかは正念場にさしかかっている。
  今井氏は2019年から5年間社長を務め、強いリーダーシップで収益性改善に取り組んだ橋本英二氏の後を継いだ。
30年に向けて八幡地区(北九州市戸畑区)と広畑地区(兵庫県姫路市)で巨額となることが予想される電炉への投資判断を、技術面や採算面から今年度から来年度にかけて自身が判断する必要があると述べた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日鉄の今井新社長、USスチール買収に「集中」-米へのメリット強調

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