東芝、ＪＩＰ主導の国内企業連合と優先的に交渉を開始－関係者

株式非公開化を含む再編を検討している 東芝は、日系プライベート・エクイティー（ＰＥ）ファンドの日本産業パートナーズ（ＪＩＰ）が主導する企業連合と優先的な交渉を始めた。
　東芝の12日の株価は一時前日比3.5％高の5193円で時価総額は約2兆2000億円と巨額になる。
ＪＩＣはベインやＭＢＫと連合で調整－関係者　　ＪＩＰの優先交渉権獲得については日本経済新聞が先に報じていた。
　東芝は、公正なプロセス運営を損なう懸念があるため、共同投資家を含む候補者に関する情報については原則として回答できないとしている。
ＪＩＰの広報は回答を控えた。