楽天G、証券子会社上場でも懸念される127億ドルの負債
記事を要約すると以下のとおり。
楽天グループの最新の資金調達手段に対する市場の反応が鈍い点を見る限り、債務リスクを軽減し、携帯電話事業を黒字化する十分な取り組みを行っていないとの懸念が長引く可能性を示している。 楽天G株は7日の取引で一時538.2円に上昇。 米アマゾン・ドット・コムの競合である楽天Gは、携帯電話事業に巨額投資を行っている影響で純損益は前期(2022年12月期)まで4期連続の赤字。 同社広報担当者はブルームバーグの取材に対し、投資と財務健全性のバランスを取る方針に基づき、将来的に総有利子負債残高の削減を目指すと答えた。最新の財務諸表によると、同社の非金融事業のための社債および金融機関からの借入金は、1-3月期に前年同期比27%増の1兆8300億円(127億ドル)に達した。楽天Gの長期発行体格付けを1段階下げ「A-」とした。
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