空売り投資家チャノス氏をパートナーが提訴-会社資金横領と主張
記事を要約すると以下のとおり。
不正会計で破綻した米エネルギー会社エンロンに対する空売りで知られる投資家ジム・チャノス氏が、会社の資金を横領したとしてパートナーから訴えられた。 訴訟の焦点はチャノス氏が10年余りにわたり自身の会社から借り入れた残高1000万ドル(約15億7300万円)のローン。 訴状によると、チャノス氏は会社資産を売却しただけでなく、自分のものではない50万ドル以上を恋人に支払うため売却を行ったとコンロンは訴えている。 チャノス氏(66)はインタビューで、この訴訟は「不可解で根拠がない」と述べ、「事実が示されれば、問題となっている社内融資は21年にウォール街の人気株だったエンロンの空売りで名をはせた。01年後半にエンロンの不正会計が発覚し、投資家が一気に離れ、同社は経営破綻に至った。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 空売り投資家チャノス氏をパートナーが提訴-会社資金横領と主張