米ピーク金利が近づいた今こそ長期債を買うべき時-歴史が語る
記事を要約すると以下のとおり。
長期債に資金を投じる投資家には歴史が味方についている。しかし投資家は長期債へのエクスポージャーを高めている。 今週の米国債は消費者物価上昇率が過去2年で最小となったことを受け、地銀の破綻が安全需要を喚起した3月以降で最大の上げを記録した。 このセンチメントの変化によりドルは昨年11月以来の大幅な下落を記録した。5年債利回りは35ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)近く急落したのに対し、30年債は13bpだった。12カ月でも、長期のグループのリターンは13%と他のセクターを上回った。2年物利回りに対する10年物のプレミアムは、18年12月の引き締め終了後には低下した。7月の消費者物価指数(CPI)発表前は少し減らしていた。昨年付けたピークの9.1%から12カ月連続で低下した。6月に公表された当局の政策金利見通しでは中央値で、今年2回の追加利上げが想定されていた。 多くの投資家が、利回りがまた高くなったら「賭けをして買おうとしている。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米ピーク金利が近づいた今こそ長期債を買うべき時-歴史が語る