米中古車価格の高騰、6月に反転か-コアCPI鈍化との見方広がる
記事を要約すると以下のとおり。
米消費者物価指数(CPI)を5月に押し上げた中古車価格の高騰は、6月には反転し、食品とエネルギーを除くコアCPIの伸びが鈍化するとの見方が広がっている。 ドイツ銀行のエコノミスト、ジャスティン・ワイドナー氏は、「マンハイムの価格がかなり大幅に下落し始めているため、今年後半にかけて中古車が含まれるコアCPIは5月に前月比0.44%上昇と、ディスインフレがほとんど進んでいないことを示唆している。」一方、中古車の割合は3%未満だが、毎月の変動は非常に大きく、それが大きな話題となることもある。Once-StableUsed-CarPricesHaveTurnedVolatileMonthlychangeinManheimused-carindexSource:Manheim バークレイズのプージャ・スリラム氏らエコノミストは13日のリポートで、「5月のコアインフレ率は予想より強かったが、上振れ要因のほとんどは中古車価格によるもので、これは一時的な上昇だとみていると指摘。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米中古車価格の高騰、6月に反転か-コアCPI鈍化との見方広がる