米住宅着工が予想外に急増、６カ月ぶり高水準－中古物件の不足が支援

11月の米住宅着工件数は予想外に大きく伸び、6カ月ぶり高水準をつけた。
上段：住宅着工件数（いずれも季節調整後、年率）出所：米商務省　　建設許可件数は集合住宅プロジェクトの減少が重しとなった。
　金融当局が引き締めを開始する直前に当たる2021年末と比べると、住宅ローンの平均金利（30年物、固定）は8月後で初めて7％を割り込んだ。
　住宅着工件数は南部の16.3％増、中西部は1.4％増を含め、全地域で増加。
建設中の一戸建て物件も増加した。