米債務上限巡る不透明感くすぶる、納税日の税収1085億ドルにとどまる

米国の債務が夏の終わりより前に上限に達しデフォルト（債務不履行）を招くリスクを巡る不透明感がくすぶり続けている。
　19日発表されたデータによると、米財務省の銀行口座残高は減少しつつあり、先週は一時865億5000万ドルまで減った。
　18日の資金増加は、財務省短期証券の払い込み日で1010億ドル余り増えた1月24日以来の大きさだった。
これができれば、次の特別措置が可能になる同月30日までをしのぎ技術的なデフォルト（債務不履行）を夏の終わり近くまで回避できる公算が大きい。
そうなればＸデーは7月下旬か8月上旬になるとゴールドバーグ氏は話した。