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米国債市場、新たなドット・プロット注視へ-利下げ3回予想に疑念も

記事を要約すると以下のとおり。

米金融当局は19、20両日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合後に最新の四半期経済予測を公表し、当局者の政策金利見通しを示す。
 インフレ率が引き続き2%の当局目標を大きく上回っていることが示されたのを受け、当局者が利下げ回数の見通しを2回に変更しただけで中央値が上方にシフトし、国債利回りの押し上げにつながると警告する。
 BofAの米金利戦略担当ディレクター、メガン・スワイバー氏は「市場は現在、ドット・プロットのどのような変化にも非常に敏感な状態だ」とし、「誰もが最近のデータを見た上で、当局者の四半期予測と政策決定全般にどう影響する可能性があるか考えを巡らせていると語った。
 注目されているのは24年の予想中央値だけでない。
その後に発表された10-12月(第4四半期)の可能性を考慮すれば、「われわれにとって本当に問題なのは、今年2回もしくは3回の利下げがあるのかではなく、来年にそもそも利下げがあるかどうかだと話した。」

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米国債市場、新たなドット・プロット注視へ-利下げ3回予想に疑念も

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