米景気の底堅さが持続、FRBへの追加利上げ圧力に-1月の経済指標
記事を要約すると以下のとおり。
今年初めの時点の米景気の底堅さが15日発表の一連の経済指標で浮き彫りとなった。 14日発表の1月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で予想を上回る上昇となったことも考え合わせると、インフレ抑制のための一連の米利上げにもかかわらず、景気拡大にあまりブレーキがかかっていない様子が示された形だ。 こうした需要の大きな部分はなおも力強い労働市場が主な対象となっている。 エコノミストは1月の社会保障給付への生計費調整に伴う所得増が支出急増の一因だとする見方もある。エコノミストの一部は1-3月(第1四半期)の米経済担当責任者、マイケル・ゲーペン氏は「米経済が第1四半期に急速に減速する瀬戸際にはなさそうだというのがメッセージだ」と話した。米金融当局が金利を一段と引き上げれば、リセッション(景気後退)のリスクも高まる。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米景気の底堅さが持続、FRBへの追加利上げ圧力に-1月の経済指標