米雇用統計、12月は平均時給が鈍化-雇用22.3万人増、失業率低下
記事を要約すると以下のとおり。
昨年12月の米雇用統計では雇用者数が引き続き力強い伸びを示したが、賃金の伸びが鈍化。平均時給の伸びはヘルスケアや社会扶助、娯楽・ホスピタリティー、建設などの分野が主導した。一部のセクターは前月からほぼ変わらず。それは持続的なインフレを懸念していることが理由だと指摘。労働力人口が増える中でも雇用が力強かったため、失業率を押し下げたが、賃金の伸びは鈍化した。今回の統計では、非耐久財の製造業や人材派遣、情報処理の分野で雇用者が減少した。民間再就職会社チャレンジャー、グレイ・アンド・クリスマスが発表した12月の人員削減数は前月比では減少したものの、前年同月からは129%増加した。 家計調査に基づく就業者は71万7000人増加した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米雇用統計、12月は平均時給が鈍化-雇用22.3万人増、失業率低下