豪州、日本への安定したエネルギー供給約束－移行巡る懸念の緩和図る

オーストラリアのメルボルンで8日開催された第5回日豪経済閣僚対話で、両国はエネルギーと気候目標に関する協力強化に共に取り組んでいくと表明した。
2024年に進捗（しんちょく）状況を報告する予定だという。
　ファレル氏は対話の冒頭で、「豪州は日本を中心とするこの地域にとって、信頼できる安定したエネルギー供給国となることを約束する。」
3月には、巨大液化天然ガス（ＬＮＧ）プラントを含む国内で最も公害を発生させている企業に長期的な排出削減を強制する「セーフガード・メカニズム改正法案」を可決させている。