農林中金、株やCLO含めた幅広い分野への投資検討-外債処理後
記事を要約すると以下のとおり。
農林中央金庫は、保有する外国債券10兆円相当を今期中に売却した後、国内外の株式やプロジェクトファイナンスなど幅広い資産への投資を検討する。リスク・バランスを踏まえながら、国内外の債券や株式、プロファイなどへの新規投資を検討する。農林中金は3月末時点で7兆4000億円のCLOの買い手としても知られる。18日夜に同社による米欧の国債約10兆円相当の売却計画が報じられると、ロンドンやニューヨークなど海外市場では代替投資先に関心が高まった。一方、「資本規制と収益性という制約や難しい市場環境の中、資産をどう再配分するかは簡単ではないとも指摘。」5月22日の発表で見込んでいた5000億円超から3倍に拡大する。 林芳正官房長官は6月19日午前の記者会見で、農林中金の健全性について懸念はしていないという。
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