進む「消費の二極化」、株の勝者は百貨店-インバウンドと富裕層獲得
記事を要約すると以下のとおり。
国内の消費回復に不透明感がくすぶる中、小売企業の株価は二極化している。総務省が発表した5月の家計支出は市場予想に反して減少した。 円安の恩恵を受ける訪日観光客やインフレ耐性が高い富裕層を取り込む百貨店は、富裕層向けの外商などを通じて国内顧客の獲得に注力している。三越伊勢丹は、特定の顧客向けに自動車など店頭で取り扱っていない商品なども扱うイベントで、2月に過去最高の売り上げを記録したと、決算資料で明らかにした。同社の広報担当者によれば、株式相場の上昇を背景とした資産効果によって外商顧客の消費は好調で、3-5月の外商売上高は前年同期比で約10%増加した。生活必需品など日常的な出費を節約し、趣味などにお金をかける最近の傾向もこうした流れを助長するとの見方を示した。一方、低価格の生活必需品で消費者を取り込むセリアは44%上昇し、TOPIXを上回るパフォーマンスを上げた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 進む「消費の二極化」、株の勝者は百貨店-インバウンドと富裕層獲得