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銀行株買い増しに慎重論、日銀政策修正織り込み-金利との相関下がる

記事を要約すると以下のとおり。

日本銀行のマイナス金利政策が早ければ今月にも解除される可能性がある中、本来なら事業環境の好転期待が高まるはずの銀行株をさらに買い上げることに投資家が慎重になっている。
銀行のロゴPhotographer:KiyoshiOta/Bloomberg  JPモルガン・アセット・マネジメントの坂井美智子ポートフォリオ・マネジャーは、ゼロ金利までの利上げは市場である程度織り込まれてきたと話す。
修正翌日以降のTOPIX銀行業指数の上昇率は68%と、東証株価指数(TOPIX)の39%高や日経平均株価の46%高を上回る。
金利上昇局面では相対的な割高感が高まる株式に売り圧力がかかりやすい。
支えとなってきた銀行株の先行きを占う上で市場参加者が注視するのは、マイナス金利解除後の利上げ動向だ。
「さらにウエートを取っていく運用はしない」としつつ、市場に追加利上げへの期待がある間は銀行株には「かなりポジティブに動くのではないか」との見解を示した。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 銀行株買い増しに慎重論、日銀政策修正織り込み-金利との相関下がる

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