韓国中銀、８会合連続で政策金利据え置き－タカ派的文言を削除

韓国銀行（中央銀行）は11日の金融通貨委員会で政策金利である7日物レポ金利を3.5％に据え置くことを決め、声明からタカ派的な文言を削除した。
　政策決定後に公表された声明は、追加利上げの必要性に言及した部分が削除され、より中立的な論調となった。
　今回の決定は、今後も根強いインフレと闘い、家計債務の拡大を警戒していくという韓国中銀の決意を反映している。
少なくとも年前半は金利据え置きが続くのではないかとの見方を示した。