１ドル155円まで円安進行も､24年１－３月－予測精度トップみずほ

 日本銀行が緩和的な金融政策スタンスを堅持する状況で、円の対ドル相場は過去30年余りの最安値水準を目指す勢いだ。
　「日本の当局にとって最大の問題は、連邦準備制度がいつ利上げを終了したかどうか分からない。」
  　　円相場は年初来安値となる150円台に一時下落後、149円近辺で足踏み状態が続く。
その後、24年3月末までに150－155円に下げるとみずほは予測する。
バンク・オブ・アメリカ・セキュリティーズも円が来春155円を付けて底入れするとみている。
　アペルト氏は、日本政府による追加の景気刺激策と予算措置も注視していくつもりだ。