8月の輸出は2カ月連続減、中国向け振るわず-半導体装置低調
記事を要約すると以下のとおり。
日本の輸出は8月に前年比で2カ月連続減少した。輸入は17.8%減と5カ月連続減少した。 輸出の地域別では、最大の貿易相手国である中国向けが11.0%減と9カ月連続で前年を下回った。中国は東京電力福島第一原発から生じる処理水の海洋放出を巡り、8月下旬から日本産水産物の輸入を停止している。輸入減は設備投資や個人消費など内需の弱さを示唆しており、輸出も減少が続けば景気の先行きに慎重な見方が強まる可能性がある。GDP上は輸入減少で純輸出がプラスに寄与してもおかしくないとは言え、輸出入が減少している状態が「経済にとって良いわけがない」と語った。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 8月の輸出は2カ月連続減、中国向け振るわず-半導体装置低調